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デジタルサイネージ用コンテンツの種類と作成方法

作成:2021/4/2 更新:2021/04/02

サイネージ

デジタルサイネージ用コンテンツの種類と作成方法

現在、デジタルサイネージはさまざまな業種で、広告、案内表示、情報共有などを目的に導入されています。従来のポスターやチラシなどの掲示物に比べると、デジタルサイネージは動画や音声を用いる事ができ、視覚的にも聴覚的にも訴求効果が高く、今後も多岐にわたって導入が進んでいく事が予想されます。そんなデジタルサイネージが、より効果を高めるためには視聴するユーザーに適したコンテンツ作りが不可欠です。

では、効果を高めるコンテンツとはどのようなものでしょうか。

デジタルサイネージの導入を検討されている方や、導入はしたものの、どんなコンテンツを配信するか、より目を引くためにはどうすれば良いかと悩んでいる担当者の方へ向けて、ここではデジタルサイネージコンテンツの種類や作成方法を紹介いたします。

デジタルサイネージで表示するコンテンツの種類

一般的にデジタルサイネージにおけるコンテンツとは、サイネージに表示する映像(静止画・動画)のことを指します。高輝度で夜でも視認性の高い表示が可能なディスプレイに映し出される映像は、デジタルサイネージの最大の強みといって良いでしょう。

また、デジタルサイネージは紙媒体で発生する日焼けや色落ちが無いこと、また、ポスターを張り替える手間が比較的少なくすむこと、ポスターよりも頻繁に内容を変更することが可能という点でも有用です。ポスターを張り替える手間にかわり、デジタルサイネージでは操作する端末への変更指示作業が必要ですが、当社のadmint SIGNAGEのようなクラウド配信型のデジタルサイネージサービスの場合は、※現場にいなくても遠隔操作で短時間に変更ができる点、異なる場所に配されたデジタルサイネージであっても一度に全ての配信スケジュールを変更できる点などは大きなメリットでしょう。

そんなデジタルサイネージにおけるコンテンツの種類を見ていきましょう。
※スタンドアローン利用時を除く

静止画コンテンツ

デジタルサイネージが普及する以前の広告や案内表示はポスターや看板が一般的でした。デジタルサイネージにおける静止画のコンテンツとは、ポスターのような1枚の画像をディスプレイに映し出すイメージです。長期間にわたって同一の内容を打ち出したい、たくさんの文字を表示してじっくり読んでほしい内容の表示などに向いています。
なお、静止画コンテンツであれば、低コストでの制作が可能です。

静止画コンテンツのメリット

● 低コストでの作成が可能
● 伝えたい要素(文字情報など)が多い場合に向いている

動画コンテンツ(スライドショー含む)

デジタルサイネージにおいて最も訴求力が高いコンテンツは、やはり動画でしょう。一般的に、静止画よりも動画の方が認知力は1.7倍にもなるといわれています。動画は、画とそれに付随する動きや演出などにも多分に意味を含みます。例えば「晴れた空の映像から画面が下がって、家が映る」映像があったとします。観る人は、たったそれだけの映像で、その空から朝・昼・夕・夜などの時間設定を読み取り、晴れ・曇り・雨・雪などの天候で雰囲気や季節感を、また「家」に対してこれから物語が進む「舞台」を認識したりします。

映像はそれらを僅か数秒で発信するのです。そのため、1分間の動画には、文字で180万語、ウェブページ3,600ページ相当の情報量を含むことができるという話もあります。動画は膨大な情報を伝えるのに適したコンテンツと言えましょう。

動画コンテンツ(音声あり)

更に訴求力を高めるのであれば、コンテンツに音声を付けるのがオススメです。ナレーション、効果音やBGMなどの音が追加されることによって、より人を惹きつける効果の高い映像となり、サイネージ付近の人からの注目を集めることが可能です。

ナレーションは見る人の理解力を早めると同時に深め、効果音は映像に緩急を付けたり、注目を集めやすくしたりして認知力や場面効果をより際立たせ、BGMは映像を見る人の情感を高める手伝いをしてくれます。デジタルサイネージは電子看板。映像のみだと「デジタルサイネージが見える人」、目によって視認される範囲にのみ影響を及ぼします。しかし、音声はデジタルサイネージが見えていない人の元にも届きます。そのため「デジタルサイネージが見えていない人」にも音声による情報の訴求や興味を惹くができ、音源の場所に「デジタルサイネージがある」もしくは「訴求される物がある」と認識を促せるのです。

ただし、設置場所によってはスピーカーが設置されていなかったり、音量を抑えられてしまうこともあるため、事前の確認が必要でしょう。

動画のメリット

● イメージなど文字だけで伝えにくい情報を、的確に伝えられる
● 動きが付くことで認知性が静止画よりも高い
● 音声の利用が可能

そのほか、双方向でやり取りできるデジタルサイネージなど、デジタルサイネージの機能により、できる事はさまざまありますが、ここでは「作成」コンテンツの話という事でそれらはまた別の機会にご紹介します。

デジタルサイネージコンテンツ作成のポイント

では、実際にデジタルサイネージのコンテンツを作成する場合は、どうしたら良いかと言うと、自社で作成するか制作会社へ外注するかの2パターンになります。どちらの方法で作成するにしても、いくつかポイントがあるので抑えておきましょう。

1、コンテンツの主題を明確にする

最初に決めるべきは、コンテンツの主題を明確にする事でしょう。『誰』に『どこ』で『何を訴求したいか』を決めなければ、なりません。

例えば、飲食店であれば、店頭に設置して通行する人へPRをして店舗誘引を行い、来店客数のアップや売上向上につなげることが多いですが、その際、どのようにアピールを行うかはさまざまです。自慢の料理の画像を並べて美味しそうな料理のイメージでアピールする事もあれば、期間限定の割引料金を打ち出して集客する事もありますね。また、こだわりの自然素材を使っている場合はそれをアピールするコンテンツも集客のお手伝いをする事でしょう。しかし、1つのコンテンツの中に全てを盛り込むのは長尺となり、また、散漫になりかねません。お店の前を通りすがる人がデジタルサイネージを目にする秒数は、5~10秒とも言われる短時間です(※諸説あります)。その短い時間で、通りすがる人を「客」とするコンテンツを作るには、ターゲットとするお客のイメージ(年齢・性別・客単価)、デジタルサイネージを置く場所は店外か店内か(目線の位置や、アピールの範囲)、お店の一番のアピールポイントは何なのか、その結果コンテンツで何を打ち出すかを考えて映像を作れば、ただ何となく映像を流すよりも、高い集客効果が得られやすいでしょう。

例として飲食店の話を出しましたが、他の業種でも考え方自体は大きく変わらないと思います。自社や店舗の業種で、何を主題としてコンテンツを放映するのかを明確にしましょう。

2、映像の種類の確定

映像コンテンツはどのようなものにするのかも大事な要素です。静止画にするのか、動画コンテンツを流すのか、動画コンテンツならどの程度の動くものとするか、音声やBGMは必要かなどを決めます。コンテンツの尺(長さ)や作成工数に応じて、映像コンテンツは内容もコストも制作期間も変わりますので、予算や日程を考えて検討すると良いでしょう。

発信する情報の内容が多い場合は、コンテンツをシリーズ物として分割したり、情報を複数に分けて発信したりする事も見る人にとって親切な設計になりますが、コンテンツを作成する回数も増えるため、配信の予定や予算をしっかり考えて決めましょう。

3、コンテンツ素材の準備

デジタルサイネージに表示させるコンテンツの情報内容や、映像の種類が確定したらコンテンツの『素材』の準備が必要です。写真やデザインされたPNGやJPEG形式のグラフィックデータ、撮影物を使用するなら編集済みのMP4形式などの動画ファイルが必要になります。自社で作成するにしても、外注するにしてもデジタルサイネージのコンテンツには質の高い素材を用意することが重要です。静止画であっても解像度が低く粗いデータで準備してしまうと、あまり良いとは言えない仕上がりになりかねません。

デジタルサイネージコンテンツの作成は自社でか外注か

自社で作成する場合

静止画が切り替わるようなスライドショーのコンテンツを作成するなら、Microsoft PowerPoint®などを利用して作るのも良いでしょう。PowerPoint®なら馴染みのある方も社内にいるのではないでしょうか。グラフィックソフトはAdobe® Photoshop®やAdobe® Illustrator®などがあると、写真の画像の修整、色調補正、レイアウト、デザインをしてより良い素材が準備できます。PowerPoint®での編集は付けられるアニメーションの種類は限られていますが、サイズの設定やデジタルサイネージに適したファイルデータの出力が簡単にでき、操作もシンプルなので、1枚画が切り替わるようなコンテンツであれば自作しやすいです。一方、複雑な動きをつけた動画コンテンツを作成する場合には、Adobe® Premiere Pro®やAdobe® After Effects®、Final Cut Proといった動画編集ソフトが必要になりますが、こちらは専門性が高く、簡単に自作できるとは言えないため、基本的には専門の業者に外注をお勧めします。

外注で作成する場合

自社内にデザイナーや動画編集者がいれば専用ソフトを用いてデジタルサイネージの動画コンテンツを作ることもできますが、そうでない場合はクオリティが高いコンテンツを作ることは難しいでしょう。クオリティが低いコンテンツは、企業や店舗のマイナスイメージに繋がってしまう可能性もあります。そのため、高品質なコンテンツを作りたいなら、できる限り制作会社に発注することをお勧めします。

制作会社への依頼はコストはかかりますが、高品質で効果的な映像コンテンツの作成が可能になります。情報発信や広告効果を最大限に発揮するためには外注が基本になるでしょう。

デジタルサイネージコンテンツ制作の相談はどこにする?

当社デジタルクルーズでは、デジタルサイネージの導入支援、コンサルティングだけでなく、コンテンツの制作まで対応しております。当社ではこれまで多くの企業様や施設様からご相談を受け、デジタルサイネージのご手配からコンテンツ配信サービスであるadmint SIGNAGEのご利用手続き、放映するコンテンツの制作をワンストップで行ってまいりました。そのため、お客さまの目的や用途にあったコンテンツのご提案と制作が可能です。コンテンツ制作でお困りなら、ぜひ当社にご相談ください!

まとめ

静止画、動画を映し出すデジタルサイネージは、訴求力の高さが一番の強みです。
特に、視認性が高く沢山の情報を詰め込んで伝えられる動画コンテンツは、情報提供、広告宣伝においても効果的と言われます。その効果をより高めるのが、コンテンツの内容と品質。

ぜひ、自社の業種やターゲットを明確にして、効果的なデジタルサイネージの導入と運用を行ってください。

※Adobe®、Adobe® Illustrator®、Adobe® Photoshop®、Adobe® Premiere®、Adobe® After Effects®は、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の商標です。
※PowerPoint®は米国Microsoft Corporationの登録商標です。
※Apple、Final Cut、Final Cut Proは、米国その他の国で登録された Apple Inc. の商標です。