コラム

【保存版】デジタルサイネージとは?種類・仕組み・価格・導入事例も紹介

【保存版】デジタルサイネージとは?種類・仕組み・価格・導入事例も紹介

そもそもデジタルサイネージとは? デジタルサイネージ(digital Signage)とは、液晶ディスプレイやタブレット端末などを使用し、広告や販売促進、情報共有、社内研修といった目的で情報を発信するシステムです。「digital」=電子、「Signage」=標識、看板という意味があります。 従来の紙や看板といった媒体では不可能な、動画など動きのある情報を伝えることができるため、広告としての機能はもちろん、情報共有においてもよりわかりやすく、豊富な情報を伝えることが可能です。 また、デジタルサイネージに利用するディスプレイの大きさは、店舗の壁を覆うほど大きなサイズのものもあれば、両手ほどの小さいサイズもありますし、配信の方法にも情報の見せ方にも種類があり、目的やメリットデメリットに応じて使い分けられています。 デジタルサイネージの歴史は、いつ頃から始まったのでしょうか。テレビでCMを流すこと自体が始まりという人もいれば、JR東日本の「トレインチャンネル」こそが先駆けだ、と言う人もおり様々です。 ですが、デジタルサイネージ市場が本格的に広がり始めたのは、2007年ごろからというのは、共通の見解のようで、そのため2007年頃を「デジタルサイネージ元年」と称する人もいます。 しかし、拡大を期待されていたデジタルサイネージ市場は、金融不安や景気の悪化などからの広告費削減などに伴い、規模は伸び悩み気味となります。そこに2011年の東日本大震災が発生。電力制限や電力使用の自粛を余儀なくされ、デジタルサイネージでの放映・導入を自粛をする企業が多く見られました。 2013年、それを払拭するかのような2020年の東京オリンピック開催決定。そこから、自粛をしていた各企業も、再びデジタルサイネージに目を向け始め、日の出の勢いで公共施設に、店頭にと広がっていきます。 そして、今日、インターネットの発達によりデジタルサイネージの種類や用途も多岐にわたるようになりました。 今回は、そんなデジタルサイネージについて、詳しくご紹介していきます。 【デジタルサイネージの配信方法と仕組み】 はじめに、デジタルサイネージの配信方法についてご紹介します。デジタルサイネージの配信は、大きく分けて2種類あります。 ■クラウド(ネットワーク)型 まず1つ目は、クラウド型。 クラウド型は、インターネット上で、お手持ちのパソコンから配信コンテンツを手軽に作成し、表示内容を簡単に変更できる点が特長です。(※サービスにより多少違いがあります。) また、インターネット上で配信設定ができるため、遠隔地のデジタルサイネージにも作成したコンテンツを配信できます。 インターネット回線の費用が別途必要となりますが、現地に人員を割く必要がないという点はとても魅力的ではないでしょうか。 また、外部コンテンツ(天気予報やニュースなど)の配信も可能です。 利用される場所は様々ですが、スタンドアローン型に比べて高機能となるため、一定の規模がある施設に、より向いているのではないでしょうか。 【配信のしくみ】 ①コンテンツを作成し、サーバー上にアップロード ②サーバー上で、指定するタイミングで情報発信、更新、予約などの設定を行う ③ディスプレイに、インターネットに接続したSTBをつなぐ。 ④ディスプレイに配信コンテンツが表示される 以上のしくみで情報発信を行うことができます。 参考:admint SIGNAGE(アドミントサイネージ)の仕組み 【メリット】 PCから遠隔でコンテンツの更新が可能。スピーディかつ効率的。普段ご利用のPCで配信管理が可能(別途、配信管理用のPCは必要ありません) 【デメリット】 インターネット回線費用が必要 スタンドアローン(オフライン)型 2つ目は、スタンドアローン型です。 スタンドアローン型は、インターネット回線が無くてもUSBやSDカードなど外部メモリに表示させたい画像や動画データをコピーし、デジタルサイネージ機能を持ったディスプレイとつなぐことで、再生を行います。スライドショーのように、繰り返し再生されるしくみのものが多いようです。 画像や動画の入ったUSBやSDカードなどを機器に差し込み、設定すれば映像を流せるため、誰でも手軽に扱えます。また、ランニングコストも電気代以外必要ないため、安価で運用を行うことが可能です。 ただ、USBから機器へのデータ転送に時間がかかるケースもあるため、頻繁に情報更新を要する運用には適していません。主に、管理台数の少ない小規模な店舗、イベント会場などで活用されます。 【配信のしくみ】 インターネットへの接続は必要ありません。デジタルサイネージ機能を持ったディスプレイ、USBなどが必要となります。 ①コンテンツを作成し、USBなどに記憶させる ②USBなどをディスプレイに接続する ③コンテンツがディスプレイに再生される 以上のしくみで情報発信を行うことができます。 ※2019年9月より弊社デジタルクルーズでもスタンドアローン型のサイネージサービスを開始。 https://www.atpress.ne.jp/news/186065 【メリット】 クラウド型に比べインターネット使用料がかからないためコストが安い。 【デメリット】 コンテンツの変更は現地で行う必要があるため、すぐに変更ができない。   【デジタルサイネージの情報発信のタイプ】 デジタルサイネージには、広告や販促の情報をただ発信するタイプ(プッシュ型)と、ディスプレイの前にいる人が、操作をして情報を引き出す事ができるタイプ(プル型)があります。それをご説明しましょう。 ■プッシュ型 発信者が流したい動画コンテンツを放映できるタイプです。多くは販促動画や広告動画の配信に用いられます。クラウド型、スタンドアローン型のどちらの配信方法でも放映可能です。 ■プル型 インタラクティブ型とも言われる、外部からのアクションに対応するタイプです。 視聴者がタッチパネルディスプレイの画面をタッチすると、サイネージ端末側がサーバ側から情報データをダウンロードをする、視聴者が自分の知りたい情報を自分で引き出す方式です。 弊社デジタルクルーズの提供するサイネージサービス admint SIGNAGE(アドミントサイネージ)にも、プル型に分類されるタッチパネル機能を持つタイプがございます。 プッシュ型、タッチコンテンツなどのプル型、どちらも弊社には多くの実績がございます。自動車ディーラー、ホームセンター、大学教育機関など、累計利用台数は10,000台以上。販売促進、情報共有、社内研修など様々な目的で利用されています。 参考までに、デジタルクルーズのadmint SIGNAGE(アドミントサイネージ)の導入事例は下記からご確認ください。 https://signage.digital-cruise.co.jp/case/   【デジタルサイネージを導入するメリット】 次に、デジタルサイネージを導入するメリットをご紹介します。 ■メリット①遠い場所・暗い場所でも目を惹くことができる まず1点目は、遠い場所・暗い場所でも目を惹くことができる点。 このメリットは、デジタルサイネージの種類に関わらずどのタイプでも当てはまるメリットといえます。 デジタルサイネージは静止画・動画を組み合わせて配信することができ、画面は明るく鮮明。そのため、遠くから見ても暗い場所で見ても、他の展示物や広告などに比べて目を惹きやすいです。 ■メリット②最新情報を常に発信できる(クラウド型) 2点目は、最新情報を常に発信できる点。インターネット操作で、たとえ夜中でも遠隔地でも、時間や場所を選ばずに、最新の情報に更新することが簡単にできます。 ■メリット③特定の日時や期間に合わせた発信ができる(クラウド型) 最後に3点目は、特定の日時や期間に合わせた発信ができる点。コンテンツの内容だけでなく、配信する日時や期間も設定できるため、商業施設や駅などで期間限定の宣伝としても活用することが可能です。 セールやイベント、店舗限定情報などを簡単に配信することができます。   【デジタルサイネージが使用される場所】 では、デジタルサイネージはどんな場所で使用されるのが適しているでしょうか。 幅広い使用シーンが考えられるデジタルサイネージ。今回は、大きく3つのシーンを考えてみました。 ■駅や公共施設 まず1つ目のシーンは、駅や公共施設です。電車やバスの中で広告などが流れているところを目にした経験はありませんか? 駅や公共施設はデジタルサイネージの「最新性の高い情報発信」+「複数のディスプレイをすぐに変更・更新することができる」というメリットを十分に活かすことができます。 また、たくさんの人が集まる公共スペースでは、訪れた人それぞれで、欲しい情報が違いますので、ロケーション・時間帯・年齢・国籍など、ニーズに応じたコンテンツを表示対応することで、多くの人にとってお役立ちツールとなること請け合いです。 ■商業施設の店頭 2つ目のシーンは、商業施設の店頭。ショッピングセンターなどで、セール情報やイベント情報が季節ごとに代わっているのを、見たことがある方も多いのではないでしょうか。 動画はもちろん、静止画がスライドショー式で流れていたり、プッシュ型も、店舗情報を自分で探せるプル型タッチパネルも、どちらも多く活用されています。 ■社内 最後に3つ目のシーンは、企業様の社内。ロビーでの受付サイネージや、緊急時における避難経路や対策情報ほか、社内での周知事項まで、共有ツールとして便利に使用できます。 その他、デジタルクルーズのサイト内では様々な利用シーンを紹介していますので、下記からご確認ください。   【デジタルサイネージに必要な機器】 デジタルサイネージを始めるのに必要な物として、以下の機器が挙げられます。 ・デジタルサイネージディスプレイ ・設置什器 ・再生機器 ・配信管理アプリ ■ディスプレイ ディスプレイは機能やサイズによっても大きく変わってきます。内に設置するスタンドアローン型ディスプレイは比較的安価ですが、屋外に設置する場合は、雨などの防水防塵対策も必要になるため、高額になることもあります。 ■設置什器 ディスプレイを立てかけるイーゼル型など簡易なものから、ディスプレイを壁面に設置するといった、専用器具と工事が必要な大掛かりなものとさまざまです。 ■再生機器 デジタルサイネージ対応と謳っているディスプレイの多くは、基本的には外部のメモリに保存した情報を表示する機能しか持っていません。そのため、好きな時間にスケジュール管理をしたい場合などは、それに対応したSTB(セットトップボックス)などの機器が必要になる場合があります。 ■配信管理アプリ デジタルサイネージの配信を管理するシステムです。デジタルサイネージ業社によって、機能やOS、方式などに違いがあります。 弊社の admint SIGNAGE(アドミントサイネージ)は、ウェブブラウザ上で簡単なコンテンツ制作もでき、デジタルサイネージの操作も可能。ある時間になったらこの映像が流れる、といったタイムスケジュール作成などデジタルサイネージに関する全ての管理を行えます。 ここまで「デジタルサイネージ とは?」というテーマで種類や配信の仕組みについてご紹介してきましたが、いかがでしたか? 弊社では、初めて導入を検討されるお客様に、効果的な活用方法のご相談、ご提案も可能です。admint SIGNAGE(アドミントサイネージ)の利用累計台数は10,000台以上。ぜひ、お気軽にお問合せください。 弊社のadmint SIGNAGE(アドミントサイネージ)へのお問い合わせはこちら admint SIGNAGEの事例はこちら » 続きを読む

2019/8/10

サイネージ

デジタルサイネージ導入検討必須ポイント

ー導入担当者さまが始めに考えるべきコトは?ー デジタルサイネージの「効果」とは、人を動かすこと。 最近、デジタルサイネージを導入してみたがなかなか効果が上がらない、というケースを耳にすることが増えています。この様なケースでは、視聴ターゲットや導線を踏まえたうえでの設置場所および導入形態の検討が充分にされていたのでしょうか? ほとんどの場合、満足な効果が得られない原因は、初期設計の甘さと、効果が目に見えるまで運用できなかったことにあります。デジタルサイネージの効果は、システムを入れたらすぐに出るというものではありません。むしろシステム導入はスタートであり、そこから効果に繋げるための運用が始まるのです。 導入担当者さまがデジタルサイネージ導入にあたって検討すべきは、システム構成より先に導入目的や運用方法なのです。デジタルサイネージ導入の目的を明確にして、その効果に繋げるための運用方法や運用体制を準備しておくことこそが、デジタルサイネージが企業のビジネスの役に立つためのキーになります。 以下は特にニーズの多い小売店舗などにおける販促/宣伝と、バックオフィスでの教育/業務連絡ニーズにおけるデジタルサイネージ導入目的の明確化の一例です。これらを明確にしたうえで、システム構成などのハード面が検討できるようになります。 誰に 何を伝え どう動かし 何を達成するか ターゲット設定 コンテンツ設計 目的設定 ゴール設定 販促/広告活用 自社のお客さまはどんな方なのか? 新たにお客さまになって欲しい層はいるのか? お客さまに伝えたいことは何か? 自社の商品/サービスの魅力は何か? それはお客さまにどんなメリットがあるのか? お客さまに何をして欲しいのか? お客さまがスムーズに行動できる経路が準備されているか? 効果を測る指標は何か? 成果点はどこになるか? バックヤード活用 視聴者はどんなポジションの方か? どんな内容を伝えたいか?(連絡、案内、教育など) 視聴者に何をして欲しいのか?(リマインド、業務改善、学習など) 効果を測る指標はあるのか?(現状のオペレーションコストの削減など) 20の導入チェック項目 デジタルサイネージを導入検討するためのシェック項目シートをご用意しました。自社のビジネスにとってデジタルサイネージがどんな形で役にたつのか、一旦立ち止まって、プランを検証することが重要です。 導入チェックシートのご請求はこちら » 続きを読む

2017/12/5

サイネージ

※画像は全てイメージです