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【2024最新】クラウド型デジタルサイネージとは?

作成:2022/5/19 更新:2024/01/25
【2021最新】クラウド型デジタルサイネージとは?

近年、IoT技術(簡単に言うと、これまでインターネットに接続されていなかった様々なものが、ネットワークを通じてサーバーやクラウドサービスに接続され、相互に情報交換をする仕組みの事。「Internet of Things」の略で「モノのインターネット」という意味で使われます。 例:エレベーター内に付いているネットワーク型監視カメラなど)やインターネット関連の技術が発達したことにより、今まで取得できなかったさまざまなデータが収集できるようになりました。その結果、広告・マーケティング分野では、ネットワークで得られたデータを分析する事により、従来と比べ、対象を絞ったアプローチが可能になってきています。
今やTVCM以外の広告でも時間帯や年齢層、季節、場所などに応じて打ち出すことが考慮されており、こうした自由度の高い広告を打つのに、デジタルサイネージは最適とも言えるツールです。
そこで今回はクラウド型デジタルサイネージとは何か、導入するとどのようなメリットがあるかなどをご紹介していきましょう。現在、デジタルサイネージの導入をお考えの方には、ぜひこの記事を読んでいただき、ご検討いただければと思います。

クラウド型デジタルサイネージとは?

この章ではクラウド型デジタルサイネージとは何かという基本的な内容をご紹介いたします。

そもそもデジタルサイネージとは?

クラウド型デジタルサイネージをご紹介する前に、まずはデジタルサイネージとは何かを簡単にご紹介いたしましょう。

デジタルサイネージ(digital Signage)とは、液晶ディスプレイや電子POPなどを使用し、広告配信や販売促進含む、さまざまな情報共有を目的で映像を発信するものです。「digital」=電子、「Signage」=標識、看板という意味で、そのまま電子看板とも呼ばれます。
デジタルサイネージは、スーパーなどの販促量販店の売り場や、駅や電車内、人通りの多い大通りなどさまざまな場所に設置され、販促量販店では主に販促用の映像を、駅や電車内などでは主にTVCMの流用含めた広告などを映しています。街で目につきやすいデジタルサイネージは広告を映しているものが比較的多いため、デジタルサイネージ=広告と認識している人も多いのではないでしょうか。
しかし、実際はデジタルサイネージの利用目的は広告だけに留まりません。店舗や工場、オフィス、建設・建築現場ほか、たくさんの場所と多岐に渡る分野で情報を発信するツールとして、さまざまに活用されています。

デジタルサイネージの活用シーンを見る 

デジタルサイネージの配信方法

デジタルサイネージには大きく分けて、クラウド型、スタンドアローン型、オンプレミス型と3つの配信方法があります。それぞれに特長がありますので、順番に見ていきましょう。

クラウド型

クラウド型とは、インターネット回線を通じてデジタルサイネージにコンテンツを配信する方法です。
インターネットにつながっているため、例えば一台のパソコンから全国のデジタルサイネージに一度にコンテンツを配信することが可能です。クラウド型デジタルサイネージは複数のデジタルサイネージを管理する場合にとても効率が良いと言えます。
クラウド型デジタルサイネージについてはこの後詳しく紹介します。

スタンドアローン型

スタンドアローン型はインターネットなどにつながっていない状態で、映像を放映できるデジタルサイネージのことです。
映像を表示させるには、映像データの入ったUSBやSDカードなどのメディアを人の手で一台ずつ設定する必要があります。通信費がかからないなど利点もありますが、たくさんのデジタルサイネージを管理する場合には、設置場所への移動時間や人手、作業の手間が増えてしまいます。

当社のadmint SIGNAGEは、最初はスタンドアローン型でデジタルサイネージを導入して、後からクラウド型に移行することが可能です※。例えば、最初は1つの店舗でデジタルサイネージを放映し、販路が拡大したら複数の店舗に展開する、なんてこともできるわけです。ご興味のある方はぜひ、お問い合わせください。

※ネットワーク配信に移行後は月額費用が発生いたします。
※配信画面等の利用期間には制限がございます。詳しくはお問い合わせください。
※すでにネットワークで配信中、もしくは、一度ネットワーク配信に移行したSTBは、スタンドアローンサイネージとしてのご利用はできません。予めご了承ください。

オンプレミス型

組織内のイントラネットや無線LANを通して、自社のデジタルサイネージへコンテンツを配信する方法です。業者を使わず、自社内でシステムを構築し、配信設定などを行うために、専用サーバを準備する必要があります。
自社で管理するため、システムのカスタマイズが可能であり、安全性が高い反面、自社でサーバを用意することから導入コストが高く付くことや、トラブルがあった際も自社で対応しなくてはいけないという面もあります。ただ、他社のサービスに頼らないため、システム利用料などのランニングコストは低く抑えられることが多いです。

クラウド型デジタルサイネージとは?

それでは、クラウド型デジタルサイネージとは、デジタルサイネージの中でもどのようなものなのか改めてご紹介をします。

クラウド型デジタルサイネージとは、先にも述べた通りインターネット回線を通じて、映像を管理することができるデジタルサイネージのことです。インターネットを通じて、パソコン操作でデジタルサイネージの管理をするため、デジタルサイネージに表示する映像コンテンツをインターネット接続さえしていればいつでも変更できる点が最大の強みになっています。
従来のデジタルサイネージの場合、表示内容を変更するには機器側に映像コンテンツデータの入ったUSBやSDカードを接続しなければならず、少数台を管理するならともかく、たくさんの台数を全国各地に設置しているなどの場合は、映像像コンテンツデータの入れ替えは大変でした。
しかしクラウド型デジタルサイネージは、インターネット回線でつながっているため、たとえデジタルサイネージの設置場所が遠隔地にあっても表示内容の変更を思い立ったらすぐに行えます。さらに当社のadmint SIGNAGEならば、インターネットにつながったパソコンが1台あれば、百台以上のデジタルサイネージでも一括管理ができるため、とても便利だとお客さま方にご好評いただいております。
まとめますと「クラウド型デジタルサイネージは、インターネット回線を通じて、映像コンテンツの配信・管理を1台でも複数台でも即時行えるタイプのデジタルサイネージ」になります。

クラウド型デジタルサイネージを導入するメリット

前章ではクラウド型デジタルサイネージについて解説しました。この章ではクラウド型デジタルサイネージを導入するメリットをご紹介していきましょう。

メリット①:タイムリーなコンテンツ提供が可能

先にも書きました通り、クラウド型デジタルサイネージはインターネットを通じて、映像コンテンツを配信しています。そのため、遠隔操作で思い通りに配信したい映像コンテンツを変更することが可能です。そのため、時間帯、年齢層、場所に合った広告映像を打ち出すことで、その効果を最大限発揮することが期待できます。
例えば、あなたがコーヒーとビールのセールを打ち出したいとしましょう。その場合、コーヒーのメインターゲットを仮に会社員と設定した場合、広告を流す時間帯は夜よりも朝にした方が効果が出やすいに違いありません。会社員ならば、朝は眠気が残っている頭と体をシャキッとさせたい人が多いはず。そのため、コーヒーの持つ眠気覚ましのイメージを打ち出した映像コンテンツが流れれば、購買意欲が刺激されやすいと思われます。
また、ビールの訴求に関しては、広告を流す時間帯は朝よりも夕方~夜にかけた方が効果が高いと言われています。会社員で朝や昼にビールを嗜む人は、そう多くはありません。ビールはやはり、夜のくつろぎの時間に飲む傾向が強いため、夕方~夜の時間帯の方が「帰宅後のお楽しみ」「今日もがんばったご褒美」というビールのイメージに合致しやすいのです。帰宅の途中、デジタルサイネージに、冷えたグラスに注がれるキンと冷えた金色に輝きと、きめ細やかな泡立ちのシズル映像が映し出されたのを見てしまったら。ビールのお好きな人にとっては、たまらないのではないでしょうか。夏の暑い日ならなおさら購買層に刺さる訴求となるでしょう。
このようにクラウド型デジタルサイネージを使えば、配信する内容を時間帯や往来する年齢層、場所などに合わせて簡単に変更することが可能です。

メリット②:コストを抑えることができる

クラウド型デジタルサイネージの場合、インターネットにつながったパソコン1台で管理が可能です。そのため、コンテンツの入れ替えをしに現地に人員を割く必要がないため、人的コスト削減に貢献できます。
また、これはクラウド型に関わらずですが、小売店に於いてのデジタルサイネージの多くは、メーカーの社員や売り場の店員さんの代わりに商品を訴求することを目的に設置されています。そのため、セールススタッフの代替という意味でもコスト削減のお役に立つと言って良いでしょう。その他、ポスターなどの紙媒体では、告知のたびに印刷費が発生したり、掲示物の張り替え、処分をしなければなりませんが、デジタルサイネージはコンテンツの表示設定をしなおすだけで済みますので、経費削減につながります。

メリット③:デジタルサイネージを一括で管理ができる

クラウド型のデジタルサイネージはインターネットに接続しているデジタルサイネージをシステム上ですべて管理することができます。
デジタルサイネージを1台しか導入していない場合であれば、従来のデジタルサイネージと管理コストは変わらないかもしれません。しかし、設置するデジタルサイネージの台数が増えれば増えるほど、クラウド型デジタルサイネージの方がインターネット接続でクラウド上で設定・管理できるゆえにその人的「管理コスト」は安くなっていき、利便性の高さを感じられることでしょう。今後、複数台のデジタルサイネージを設置予定の方にはクラウド型デジタルサイネージをオススメします。

導入をご検討なら、クラウド型デジタルサイネージはadmint SIGNAGEを!

ここまでクラウド型デジタルサイネージを導入するメリットを解説してまいりました。
しかし、クラウド型デジタルサイネージを管理するシステムは、世の中に数多く存在しています。そこでこの章ではクラウド型デジタルサイネージを管理するオススメのサービスとして、当社のadmint SIGNAGEをご紹介させていただきます。

オススメする理由①:圧倒的な導入実績

まずadmint SIGNAGEには圧倒的な導入実績があります。ご利用台数は15,000台以上にも上り、多岐に渡る業界・企業さまに導入いただいております。ご利用の用途も販売促進はもちろん、情報共有や社内研修、商材の使用方法紹介など、さまざまです。
導入実績が多いということは、当然、何かあった時には迅速な対応が求められます。admint SIGNAGEのサービスは当社社員開発チームで構築したシステムによるもの。そのため、問題が起こった際は出来得る限りスピーディにご対応させていただき、導入実績に見合った安心のサービスをご提供しております。

オススメする理由②:大規模運用にご対応

導入するメリットにも挙げましたが、クラウド型デジタルサイネージは導入の台数が多ければ多いほど、従来のデジタルサイネージと比べてコストが低くなっていきます。
つまり、大規模な運用に対応していないシステムではクラウド型デジタルサイネージのメリットを最大限に享受することができません。
その点、admint SIGNAGEは大規模運用を想定して設計されており、大規模拠点配信の実績は3,000台以上。また再生端末側が作動できているかの判定(死活管理)もadmint SIGNAGEで行えるため、システム保守面においても不安はありません。

また、admint SIGNAGEのSTBは初回導入時に限りますが、オフラインでも映像コンテンツを放映できる機能があり、同じSTBのままクラウド配信型へ移行することも可能です。
デジタルサイネージの導入にあたり、設置数が少ないうちはオフライン(スタンドアローン)サイネージとして運用し、設置台数が増えたら、同じ機材のまま一括管理・ネットワーク配信できる「admint SIGNAGE」へ簡単に移行いただくこともできるため、そのシステムの柔軟性は、多くのお客さまにお喜びいただいております。

オススメする理由③:4K・LEDにも対応

美しい映像や画像はそれだけで人々の足を止め、魅了することができます。admint SIGNAGEでは4K/LEDといった機器にも対応しています。4K/LEDのデジタルサイネージの導入には工事が必要な場合も多いかと思います。当社では、工事のご相談も承りますので、お気軽にご連絡ください。

admint SIGNAGEの機能紹介

当社のadmint SIGNAGEは、ワンストップでデジタルサイネージ導入から運用までサポートしております。導入時の設置場所や環境に合わせた最適な機器のご提案、現場での設置工事に、導入後の機器メンテナンスほか、コンテンツの制作や配信管理の代行など、日々の運用のお手伝いまで、経験豊富なスタッフがしっかりとお手伝い。
動画コンテンツは、Webブラウザ上のコンテンツ制作画面で、ドラッグ&ドロップなどマウス操作を中心に手軽に作成できるほか、Power Point®のテンプレートも豊富にご用意しております。
そのほか、外部のコンテンツプロバイダーが提供する、天気予報やニュースなどの配信も可能です。また、admint SIGNAGEをお使いの方は、当社がご提供する「admint WEATHER」を無料でご利用いただけます※1。

クラウド型デジタルサイネージの場合はパソコン1台あればインターネットを通じて、デジタルサイネージごとに配信する内容、スケジュール、機器が作動しているかの状況(死活管理)を管理・確認が可能です。
また、admint SIGNAGEでは多様なSTB(セットトップボックス:再生端末)を取り揃えております。STBとはインターネットを通じてデジタルサイネージにコンテンツを配信するための装置で、クラウド型デジタルサイネージを利用する場合は基本的に必要となります。
「admint SIGNAGE」のSTBでは初回導入時に限り、オフラインでも映像放送できるスタンドアローンサイネージ※2もご用意。導入される際、最初はスタンドアローンとして使用、設置台数が増えてきたら、機材はそのままでネットワーク配信が可能なadmint SIGNAGEへ移行させることができます。

デジタルサイネージは従来の広告より用途が多彩なため、準備や運用面も複雑になっております。お客さまにより良いご提案をさせていただきますので、ぜひ一度、お問い合わせください。

※PowerPoint®は米国Microsoft Corporationの登録商標です。
※1:カスタマイズを行う場合は有料となります。
※2:ネットワーク配信に移行後は月額費用が発生いたします。
※2:配信画面等の利用期間には制限がございます。詳しくはお問い合わせください。
※2:すでにネットワークで配信中、もしくは、一度ネットワーク配信に移行したSTBは、スタンドアローンサイネージとしてのご利用はできません。予めご了承ください。

クラウド型デジタルサイネージ配信の流れ

これまでクラウド型デジタルサイネージについて紹介してきましたが、実際にどのように配信を行うのか、その流れをご紹介いたします。
従来型の広告であるポスターなどは、上がってきた印刷物をそのまま掲示すれば済みましたが、デジタルサイネージについてはわからないという方もいらっしゃることでしょう。ここではクラウド型デジタルサイネージの配信の流れを見ていきます。

①まずは、何のためにデジタルサイネージを導入するのか、目的を明確にしましょう。ポスターなどの印刷費の削減や、複数の場所への告知の手間を省くためなど、いろいろあると思います。どのようなことをデジタルサイネージを用いて解決したいか、を最初に考えておくと良いでしょう。

② 次に、デジタルサイネージで流すコンテンツを、どのような内容にするかを決め、作成しましょう。目的が明確になっていれば、コンテンツの内容は決めやすいと思います。コンテンツを自社で作れない場合は、動画制作会社に発注するのも良いでしょう。しかし、動画コンテンツの長さや内容によって、費用や納期が変わりますので、ご注意ください。

③コンテンツができ上がったら、配信です。デジタルサイネージサービスの会社との契約して、導入をした場合には、パソコンからインターネットで、デジタルサイネージサービスの会社のサーバにアクセスします。自社のアカウントでログインしたら、コンテンツをアップロードしましょう。アップロードできたら、コンテンツを流す日時を設定すれば、その時間にコンテンツがデジタルサイネージに表示されます。

クラウド型デジタルサイネージでは1つデータを作成すれば、インターネットを通じて複数のデジタルサイネージに同じコンテンツの配信が可能です。
配信した後は効果検証・改善を行うと良いでしょう。

大まかにですが、①目的確認、②コンテンツ作成、③配信と効果検証 と、このような流れになります。
なお、効果検証と配信時間やコンテンツの見直しなどが手早く行えるのも、クラウド型デジタルサイネージの特長です。配信時間はすぐに変更ができますし、コンテンツも別のコンテンツへの差し替えなら、設定し直すだけですので、それほど手間がかかりません。

まとめ

今回はクラウド型デジタルサイネージについて、ご紹介させていただきました。
クラウド型デジタルサイネージはインターネット接続のクラウドシステム上で管理をしている点が従来のオフライン(スタンドアローン)型とは異なります。
クラウド上で管理をしているため、随時コンテンツが変更できること、配信するコンテンツを一括管理のできることがクラウド型デジタルサイネージの大きな強みです。

admint SIGNAGEではこれまで数多くの導入実績を誇っており、また大規模な配信にも耐えられるシステムとなっています。admint SIGNAGEはまさにクラウド型デジタルサイネージの利点を最大限に生かせるシステムと言えることでしょう。

「デジタルサイネージを始めたい」と思い立ったら、当社デジタルクルーズに、ぜひご相談を。お問い合わせは無料ですので、お気軽にご連絡ください。

デジタルサイネージ配信システムのよくある質問

デジタルサイネージ配信システムの価格・費用はいくらですか?

admint SIGNAGEでは、お問い合わせいただいたお客さまの設置地域・用途に合った代理店を紹介すると同時に個別にお見積もりをお送りしております。こちらのお問い合わせフォームより価格についてお問い合わせください。

サービス資料はありますか?

弊社のデジタルサイネージ配信システムの機能や導入事例等はWebサイト上に掲載していますが、詳細な資料は別途用意してございます。資料の送付をご希望のお客さまは、お問い合わせフォームより資料をご請求ください。

どんなコンテンツの配信が効果的ですか?

お客さまの業種・業態ごとにおすすめの配信コンテンツや設置場所についてサイネージの利用シーンページにて解説しています。お問い合わせフォームより詳細をお伺いできれば、よりお客さまのビジネスにあったコンテンツのご提案、ご希望の場合コンテンツの制作も弊社で対応可能です。

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