【ジュエリー業界】オンライン接客ツールを導入する3つのメリットと活用方法
2024/8/7
近年、さまざまな場所でデジタルサイネージを見かけるようになりました。飲食店や銀行、ホテル、病院、役所やショッピングモール内など、デジタルサイネージを見ない場所は無いほどです。デジタルサイネージは、従来までの看板やポスターに比べると、動画や音楽も放映できるため目を惹きやすく、訴求力も非常に高いと言われています。
ここでは、これからデジタルサイネージを設置してみたい、従来の広告媒体から切り替えたい、という方向けにデジタルサイネージの設置場所について解説をしていきます。また、実際に設置・導入を検討してみたい方のために、記事の後半で当社の機器の設置工事や導入コンサルティングサービスについても解説していきます。
たくさんの店舗が集合している商業施設、ショッピングモールなどは複数台のデジタルサイネージを導入しており、用途別に使い分けられています。
デジタルサイネージを導入する大きな理由として挙げられるのは、集客や売上の向上が期待できる事です。施設出入口のデジタルサイネージで店舗情報、お得な情報を流すことでアイキャッチの役割を果たし、集客率アップの効果が出ている事例も数多くあります。
多様な業種のテナントが入居している複合施設だと、情報も多種多様なため複数の内容を放映した方がより良いとされます。
もしこれを従来どおりポスター1枚で掲示しようとすると、アピールしたい要素個々のレイアウト範囲を小さくしなければならず、見にくいデザインとなってしまいます。またポスターを何枚も掲示する場合、そのための作業が発生してしまい、手間とコストがかかります。その点、デジタルサイネージであれば一つのディスプレイで複数のコンテンツを発信でき、効率も良く、高い費用対効果の望める広告ツールとなりますので、様々な業種の店舗が軒を連ねる商業施設やショッピングモールとの相性はとても良いと言えるでしょう。
病院や、調剤薬局でもデジタルサイネージの導入が近年増えています。
受診に来られた、処方箋を持ってきて薬を受け取りに来た患者さんへ、サイネージの大型モニターにOTC医薬品・一般市販薬の販売促進・説明用ツールとして使用する、病気予防や健康対策に関する情報を流すなどで、訴求効果を発揮しています。
病院や薬局でのデジタルサイネージの活用方法は、それだけではありません。来局者の受診科目に合わせたコンテンツを配信することでの興味喚起や、ヘルスケア関連企業がプロモーションとして広告動画の配信に活用することにも繋げられます。また、デジタルサイネージを利用する事で、こまごまとした情報をまとめて配信できるのでポスターで掲示していた情報の省スペース化をおこない、院内や、店内を明るく整然とした雰囲気にすることにもつながっているようです。
マンションでデジタルサイネージを採用しているパターンも増えています。
エントランスの掲示板をデジタルサイネージに切り替え、防犯情報や居住者への連絡事項などを表示させるマンションも多くなっています。デジタルサイネージを用いることで、管理人が紙のお知らせを貼るといった従来の業務工数を減らせるだけでなく、より多くの情報を配信できるようになり喜ばれています。周辺地域情報や防犯情報はもとより、天気予報、ニュースなど、居住者にとって価値ある情報を配信することで、居住者の満足度向上にも繋がるようです。
また、マンション購入や入居を検討している方に向けて、モデルルームや現地にて、お部屋のタイプ別プロモーション映像などをデジタルサイネージに流してマンションの魅力を打ち出すことで、入居希望者へのアピールもお手伝いできます。
デジタルサイネージは学校とも親和性が高いです。大学、特に総合大学では学部数が多いことから、常日頃さまざまな講義が行われています。大学に関わる人というのは、学生はもちろん、教員や職員、外部の専任講師なども多く、単純に校舎を訪れる人の数は結構なものです。大学に於いては日々の授業の休校や補講・教室変更などは日常茶飯事ですし、授業以外にも、学生のサークル活動や体育会、有識者の勉強会などさまざまな活動で、教室や体育館・会議室などが使用されたりと施設にまつわる事はたくさんあります。これらの施設利用情報や予約状況が変わるたびに、デジタルサイネージに反映させて、学生が多く通る場所に設置して周知させることで、授業の実施・施設の利用に対するユーザビリティーを向上させることができます。これを掲示物だけで対応しようとしていたら、とても手間が掛かりますが、admint SIGNAGEなら、その手間をパソコン1台で、しかも遠隔からでも配信設定が可能になるため、急な予定の変更にも対応でき、非常に利便性が高いと言えるでしょう。
銀行や金融機関でのデジタルサイネージの導入も進んでいます。銀行では、店内外にデジタルサイネージを設置する事で用途別に利用する事も多いようです。
銀行内でのデジタルサイネージの設置場所はロビーが多いのですが、各種手続きなどの案内をデジタルサイネージで代替することで、これまでの有人業務の工数削減のお手伝いをしています。これまでもデジタルサイネージの活用を推進する傾向が高かった銀行ですが、2020年以降は新型コロナウイルスの影響による感染症対策と新しい生活様式の一環としてデジタルサイネージの活用をさらに進めています。元々、銀行は対人による応対業務が多かったのですが、デジタルサイネージは行員と来行者との接触回数を減らす役割を担っているようです。
それ以外にも、各種金融商品情報、銀行からのお知らせやニュースなどの豊富な情報を、わかりやすいビジュアル・映像やテロップで流す事で、お客さまサービスの拡充をおこない、店舗のイメージアップに貢献しています。
銀行や金融機関の施設内でのデジタルサイネージが業務の効率化や顧客満足度の向上を目的としているなら、店舗外に向けてのデジタルサイネージを設置は、通行者に向けての情報発信やPR、そして企業ブランディングの意味合いを持ちます。admint SIGNAGEであれば、ネットワークを利用して簡単に情報の配信がタイムリーにできるので、経済ニュースや金融情報の配信はもちろん、地元のイベントなどの地域情報を配信することでどこか固いイメージを持たれることが多かった銀行に対して親しみやすさをアピールするための工夫もできます。
当社デジタルクルーズでは、デジタルサイネージの設置や設定はもちろん、配信するコンテンツのコンサルティングや制作代行も可能です。デジタルサイネージで迷うことがありましたら、お気軽にご相談ください。次は、設置サービスや導入コンサルティングについてご紹介します。
当社では、admint SIGNAGEをご採用いただくにあたり、さまざまな機器の選定や、設置工事、メンテナンスなどの、サポートも行っております。初めてデジタルサイネージを導入される際には、やはり誰しも不安になったり戸惑われますが、どうか安心して気軽にご相談ください。
当社ではお客さまをサポートするべく、設置場所や運用の形態に合わせて、ディスプレイの大きさや、スタンドの種類、ネットワーク機器やSTB(再生端末)などのご選定のお手伝いもしております。お気軽にご相談ください。
※現地調査、専用筐体設計など、有料サービスになる場合がございます。
当社では、STBはもちろん、ディスプレイの設置工事(壁への埋め込み、天吊りなど)にも柔軟に対応いたします。また、クラウドを利用した遠隔監視が可能なため、トラブルが発生した時も比較的短時間で対応することが可能です。
※案件に応じて最適な事業者さまと連携して実施致します。
※実際には当社と連携する事業者さまとの直接のご契約になりますが、お見積のための各種設計などは当社で実施可能です。
※システムトラブル時など、全国最短3時間でのメンテナンス体制なども構築可能です。
デジタルサイネージを導入される場合には、まずは「何の為」に「どのようなコンセプト」で「どういった効果」を狙うのか、しっかりと考えなければなりません。
しかし、残念ながら、既存のデジタルサイネージ事例では、この基本がしっかりと考えられていないために「効果が無い」または「思ったほど効果が得られない」といった事例が多く見受けられます。
当社では、お客さまの課題を知り、お客さまと一緒に解決を図るためのコンサルティングサービスを提供しております。周りがやっているから自分たちもと、何となくでデジタルサイネージを導入してしまい、その後ご相談に来られるお客さまも多いのですが、一旦設置してしまったものを再構築するのは、時として初期導入費よりも多額な費用が必要になります。
私たちはお客さまの課題を抽出し、本当にデジタルサイネージがお客さまのビジネスの役に立つのかどうかといった根幹部分から、効果を最大限に引き出すための運用施策まで、豊富な経験と実績を背景にコンサルティングサービスを提供いたします。
業務に当たってはご相談いただいた後にご協力できる可能性を判断させていただき、NDA(秘密保持契約)締結の上で詳細をお打合せさせていただきます。
当社の今日までにいたるお客さまは個人店舗のお客さまもいらっしゃいますが、多くは数百~1万店舗のリテールチェーンさま、各種サービス事業者さま、大手メーカーさまです。
諸処の事情(競合社コンサルティング中など)により、ご相談内容によってはお受けできない場合もございますが、まずはご連絡ください。ご相談内容は守秘義務を遵守します。
既に一定の導入設計ができていて、コンサルティングまではせずとも、実証実験とその効果検証を行うサポートサービスも行っております。
導入費用の低減のための実験設計や、効果が継続可能な運用設計(ここが非常に重要)、コンテンツ設計(顧客ペルソナを設定し、より効果的な表現モデルを設計し、これをテンプレート化するなど)まで実施いたします。
また、実験の効果検証も事前にお打合せを重ねて実施設計いたします。
当社のadmint SIGNAGEなら、2016年から増加している、デジタルサイネージとスマートフォンの連携施策や、既存メディアとの連携施策設計も可能です。ぜひ、お気軽にご相談ください。
デジタルサイネージと親和性の高い設置場所や当社の設置工事、導入コンサルティングにについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
デジタルサイネージは動的に情報を発信できるので、従来のポスターや看板と比べて情報の視認率は高く、これからもさまざまな業種や施設での導入が増えていく事でしょう。更に、近年では用途に合わせて複数のデジタルサイネージを導入、設置をする企業さまも増えてきています。
まずは、自社の業種と、ターゲットとするお客さまの層、そしてデジタルサイネージで何を伝えるか、をはっきりとさせましょう。デジタルサイネージで発信される情報やコンテンツの種類は、サービス案内、施設案内、イメージの訴求などさまざまです。設置場所や発信するコンテンツの内容を一度シミュレーションしてみると、具体的な活用方法が見えてくるかもしれません。デジタルサイネージの設置で少しでも迷われましたら、ぜひ当社デジタルクルーズのadmint SIGNAGEのご利用をご検討ください。
お問い合わせをお待ちしています。
admint SIGNAGEでは、お問い合わせいただいたお客さまの設置地域・用途に合った代理店を紹介すると同時に個別にお見積もりをお送りしております。こちらのお問い合わせフォームより価格についてお問い合わせください。
弊社のデジタルサイネージ配信システムの機能や導入事例等はWebサイト上に掲載していますが、詳細な資料は別途用意してございます。資料の送付をご希望のお客さまは、お問い合わせフォームより資料をご請求ください。
お客さまの業種・業態ごとにおすすめの配信コンテンツや設置場所についてサイネージの利用シーンページにて解説しています。お問い合わせフォームより詳細をお伺いできれば、よりお客さまのビジネスにあったコンテンツのご提案、ご希望の場合コンテンツの制作も弊社で対応可能です。
2024/8/7